「この世には不思議なことは何もないのだよ。関口君。」

ビッグニュースが飛び込んできました。
古書店の店主で拝み屋でもある京極堂(中禅寺秋彦)を探偵役としたあの百鬼夜行シリーズがいよいよ電子書籍化されたのです。
第1弾は『姑獲鳥の夏』『百鬼夜行 陰』の2作品。3月16日(金)から配信されたので、早速、『姑獲鳥の夏』を購入してしまいました。
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▲愛用のSONYのReaderに取り込みました。

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『姑獲鳥の夏』は2分冊化されており、1は配信記念価格でなんと170円です。

今後は、次々と配信されとのことで、うれしいことに
『邪魅の雫』(2006年9月)以降、いつ出るのかと期待されていながらも刊行されていなかった京極堂の幻の次作『鵼の碑』(ぬえのいしぶみ)が、なんと刊行予定に入っているのです。そして発売日も近日決定とのこと。
京極堂ファンにとっては感涙の情報ですよね。
詳細はこちら→京極堂電子百鬼夜行

そして、京極堂電子百鬼夜行のHPでは、「電子書籍に革命を起こすプロジェクトが密かに進行中」とアナウンスされていました。密かに進行中なのに、しっかりとアナウンスするなんて講談社さん、期待して良いんですよね!

これで、あの超分厚い辞書のような本を手軽に持ち歩くことが出来ることとなりました。電子書籍の大きなメリットですね。
京極堂の新書版をカバンに入れて持ち歩く勇気は私にはありません。持ち歩くのは、せいぜい文庫の分冊版でしょう。
キンドルという黒船到来間近の日本の電子書籍業界ですが、黒船の前に、この京極堂電子
百鬼夜行シリーズが電子書籍業界に大きな流れを作る予感が、そこはかとなく漂ってきたのでした。

「りん、と風鈴が鳴った。」
『鵼の碑』(ぬえのいしぶみ)が、またまた幻にならないことを切に願っています!