Tokuzeのコラム

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サッカー

こんなに便利でいいの? Jリーグライブアプリが凄い!

2012年Jリーグが開幕して既に第3節まで終了。
その間、ガンバ大阪や鹿島アントラーズなどの前年までの強豪が3連敗し、ベガルタ仙台が首位に立つなど波乱の予感が漂う今シーズン。見逃せない試合が続きます。
そんなJリーグのファンにとって福音(ふくいん)とも言える、とても役立つお奨めアプリがあります。
それは、スカパーの「Jリーグライブアプリ」です。
いまや地上波ではNHKで偶(たま)に放送する程度で、Jリーグを見るにはスカパーと契約しなければ、ほとんど見ることが出来ない現状ですから、Jリーグファンはスカパーの「Jリーグセレクション」などのパック・セットを契約することとなります。
そんなスカパーの契約者が、スカパーオンデマンドのJリーグライブ月額プランを追加契約すると、パソコンやIpad、Iphone、andoroidOSのスマートフォンでJリーグの試合をライブで見ることが出来るのです。
パソコン以外のIpadやIphoneなどのスマートフォンで試合を見るためには、AppStoreやGoogle Playストアで無料の対応アプリをダウンロードをします。このアプリはゲームの見所や、予想スターティングメンバーなどの情報も見ることが出来るなど、なかなかの優れ物アプリなのです。
もちろんJリーグライブアプリは3G回線に対応していますから、出先でも手軽にJリーグを見ることが出来ます。
いや〜便利ですよね。


2012年の3月1日から12月31日までは「どこでもJリーグライブキャンペーン」ということで、対象Jリーグパック・セット契約者は、月額315円のところ、無料となっています。
そして、嬉しいことに機器毎にJリーグライブアプリログイン出来ますから、例えば同じ時間帯でJリーグが数試合が行われていた場合、テレビ、パソコン、Ipad、スマートフォンで、それぞれ違う試合を見ることも出来るのです。
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▲パソコンとIpadで別々のJリーグの試合を同時に視聴。もちろんCSのスカパーでも中継が・・・。便利すぎます。

実際に先週の日曜日の夜、「ジュビロ磐田 vs ガンバ大阪」の試合をCSで見たかったのですが、家人が見たいテレビがあったので、自分はIpadのJリーグライブアプリでゆっくりと中継を楽しんだのでした。
こんな優れ物のアプリですから、例えば、サッカー会場で気になる他会場の試合をLIVEで確認しながら贔屓チームの応援するなんてことが手軽に楽しめるんですよね。
終盤の優勝争いの時に、他会場のライバルチームの試合をスマートフォンで手軽にLIVEで確認が出来るなんて、臨場感があってドキドキしますよね。いや〜便利になりました。

そして、Jリーグライブ月額プランにはさらに便利な機能があります。
それは「見逃し配信」です。
試合を所用で見逃した場合でも、この見逃し配信で後でゆっくり見ることが出来るのです。
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▲パソコンの見逃し配信画面

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▲Ipadの見逃し配信画面

ただIpad、Iphoneの見逃し配信は、今のところ、翌週の水曜日頃と遅いのが難点なのですが・・・。

まあ、とにかく便利なJリーグライブ月額プラン。Jリーグファンには朗報ですよね。
みんなでJリーグ観戦を楽しみましょう。
(自分はスカパーとは一切、利害関係がありませんので誤解なされないように・・・。)

では、また次回。

N-BOXの軌跡(奇跡)

★売れてます「N BOX」
今、HONDAの「N BOX」が売れています。20011年12月16日に発売されて、2月末までの受注台数が既に6万5000台を超えたと公式にアナウンスされました。
軽自動車とは思えない車内の広さを実現した充実の装備で、車好きをうならせています。

このまま書くと車の話になってしまうのですが、 今回の記事は実はサッカーのJリーグの話です。
「N BOX」という言葉でサッカーファンの中にはあるチームを思い出した方もいらっしゃると思います。
そうです、「N-BOX」とは、ジュビロ磐田の黄金期の中盤のフォーメーションの通称なのです。
YAMAHAのライバルであるHONDAが「N BOX」と名付けるなんて、何かの冗談のようですが・・・。

★「N-BOX」の誕生
さて、サッカーの「N-BOX」の話です。
サッカー通の方の中には、2001年から2002年にかけてのジュビロ磐田をJリーグ史上、最強のチームと評価する方が多いのですが、そんなジュビロ黄金時代にチームが採用していた中盤のシステムが「N-BOX」でした。
「N-BOX」のNは、天才レフティ名波浩のことです。
名波を中盤の中心に置いて、オフェンシブハーフとして名波の前に藤田俊哉と奥大介、後ろにディフェンシブハーフの服部年宏と福西崇史を置いた箱形のシステムから「N-BOX」と名付けられました。
ジュビロは1999年のアジアスーパーカップで優勝していたことから、2001年に開催予定の第2回世界クラブ選手権の出場権を得ていましたから、世界と戦うことを視野に入れていました。
当時のジュビロの指揮者であった鈴木政一監督が世界クラブ選手権で他の外国チームと戦っていくために採用したのがこの「N-BOX」だったのです。

★最強ジュビロ伝説(ジュビロ黄金期の到来)
結局、第2回世界クラブ選手権はスイスの広告代理店の倒産の影響で中止となるのですが、この年のジュビロは「N-BOX」が機能し、攻撃的なパスサッカーで各チームを圧倒したのでした。
当時は1stステージと2stステージに分かれていたのですが、1stステージはわずか1敗で優勝、2stステージはわずか2敗で2位と、他チームを圧倒しました。
1stステージと2stステージの勝者で争うチャンピオンシップでは惜しくも延長で鹿島に敗れたのですが、ジュビロは年間で3敗しかしなかったのに対し優勝した鹿島は年間で10敗しており、成績では完全にジュビロが圧倒していました。

こんな最強ジュビロだったのですが、2002年に奥大介がマリノスに移籍し、「N-BOX」に変化が生じました。奥大介の変わりに右のオフェンシブハーフに入ったのが西紀寛やジブコビッチです。
2002年のジュビロがJリーグ史上最強だったのではと評価する方が多いのですが、この年は1stステージと2stステージともに優勝し、完全優勝を果たしました。前年のシーズンと同じく、3敗しかしていません。トータルの成績の2位がマリノスで年間で7敗していますから、ジュビロの成績が際立っています。
Jリーグが発足して20年ですが年間で3敗しかしなかったのは、2001年と2002年のジュビロだけです。
当時と昨年のJリーグのシーズン中の試合数を比較すると、J1チームの増加で年間30試合から34試合に増えていますから単純な比較が出来ませんが、昨年の優勝チームである柏が34試合で8敗していますが、ジュビロが2001と2002の2シーズン60試合でも6敗しかしていませんから、この勝率は圧倒的です。

★「N-BOX」は何故、機能したのか?
「N-BOX」が機能したのは、もちろん名波の個人的な能力が高かったことが大きな要因でしょうが、やはり藤田俊哉という、オフェンス面で様々なアイデアを自由自在に繰り出すもう一人の天才の存在と、福西と服部のバランス感覚が連動した結果であると思います。
因みに藤田俊哉は清水商業では名波の一年先輩で、藤田と名波のコンビは高校、Jリーグとお互いのプレーを理解し会える最強コンビだったのでした。
2001年はベストイレブンに藤田、服部、福西が選ばれているのですが、不思議なことに「N-BOX」の主役である名波は選出されませんでした。なお、MVPは優勝の鹿島勢ではなくジュビロの藤田が選出されました。
そして、2002年はベストイレブンをジュビロ勢が席巻し、名波、藤田、福西、高原、中山、田中、鈴木秀と7人が選出され、MVPが高原、得点王も高原で、まさにジュビロ黄金期と呼ぶに相応しい結果となりました。

★「N-BOX」の時代は再び蘇るのか?
近年はJ2に落ちる可能性も否定できないほど低迷しているジュビロ磐田ですが、いつの日にか「N-BOX」を採用していた最強ジュビロの頃のように、ボール支配率で圧倒し華麗なパスサッカーで勝利する強いジュビロの復活を切に願っています。

なお、奇(く)しくもSports Graphic Number (798号)に、「ジュビロが最強だった理由」と題した記事が掲載されていました。「N-BOX」がなぜ機能したのか当時のメンバーにコメントを求めて具体的に解説されていますからジュビロファンは必見ですよ。
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