libdoor blogにはブログの電子書籍化という便利なサービス機能があります。
自分の書きためてきたブログデータを電子書籍のファイルフォーマット規格の一つであるEPUB(イーパブ)で書き出すというもので、ガイドに従ってクリックしていくだけで簡単に電子書籍を作成することが出来ます。
※この機能を使用するためには有料プランへの加入者のみです。ご注意を。ということは、この「Tokuzeのコラム」は無料プランですから電子書籍化できないこととなります。
ということで、自分のブログである「Tokuzeのメダカ飼育日記」を電子書籍化してみました。
EPUBの書き出しサービスは、libdoor blogの管理画面へログインして、「ブログの設定」のバックアップ/エクスポート」から利用出来ます。
画面の指示どおりに実行していくだけですから、作業は簡単です。
タイトルや著者名を入力して、出力する範囲(ブログ記事の書き出し対象とする期間)やレイアウト、縦書き、横書きなどのスタイルや表紙画像とするファイルを選択し、「EPUB書き出しボタン」を押すとファイルが書き出されます。
そしてファイルの書き出しが終了するとダウンロードボタンが表示されますので、このボタンを押すと使用しているパソコンにファイルがダウンロードされます。
自分の場合は1年間毎に分割して実行したところ、ファイルの書き出し終了までに2~3分程度の時間がかかりました。ファイルのボリュームは約40~50MB程度となりました。
ダウンロードされたファイルを早速、Ipad miniにiTunesを使用して転送をしてみました。
転送終了後、Ipad miniの電子書籍アプリiBooksを開いて確認です。
するとブックライブラリ(本棚)にしっかりと表紙画像が確認出来ました。
▲iBooksの本棚に並んだ自分のブログ
早速、本を開いてみるとこんな感じにブログ記事を読むことが出来ます。
▲電子書籍化されたブログ記事
▲記事を捲ってみるとこんな感じになります。
自分が書きためてきたブログが電子書籍になんて感動ですよね。
せっかく、ブログを電子データにしたので、次に愛用の電子書籍端末SONY Readerにも転送してみました。
▲Sony Readerでブログ記事を転送しました。
Sony Readerでも問題なくブログ記事を読むことができます。
また電子書籍端末のkobo touchも、もちろん対応をしています。
でも、kobo touchへ転送してブログ記事を読もうとした時にドキュメントのデフォルトフォントが勝手に指定されてしまい文字が表示されないため、フォントを変更する必要がありました。
▲転送して記事を開いてみると、文字が表示されません。
▲フォントを変更すれば大丈夫です。
Readerやipadではそのような手間は必要なかったのですけどね。
まあ、私が所有しているのは悪評高い初代のkono touchですから、今のkoboでは問題がないかもしれません。
今回はブログ記事の電子書籍化をご紹介しました。
まだお試しでない(libdoor blog利用者)の方は、ぜひ電子書籍化をして手元の端末で自分のブログ記事を楽しんでみてくださいね。
では、また次回。